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スマホ・家電・カメラ公開 2026.10.15更新 2026.10.15

家電の買取は何年まで?年式で決まる目安

家電の買取は何年まで?年式で決まる目安

※本記事には、アフィリエイトリンク(PR)を含みます。

引越しや買い替えで、家電を手放したい。

家電を売るときに必ず聞かれるのが、「何年製ですか」という質問です。家電の買取では、製造からの年数が、値段がつくかどうかを大きく左右します。

この記事では、家電の買取は何年までかを、年式が重視される理由、家電の種類ごとの考え方、製造年の確認方法から説明し、年式が古い家電の売り方と処分のしかたもまとめます。

筆者は古物商許可を取り、古着を中心に古物の売買を日常的に行っています。家電リサイクル法の仕組みは、経済産業省などの公的な解説をもとに、2026年10月15日時点で確認しています。

記事のポイント
  • 家電の買取では、製造からの年数(年式)がもっとも重視される。店によって「製造から何年以内」という条件を設けていて、それより古いと買い取らないことがある
  • 年式の条件は、家電の種類や店によって違う。製造年は、本体に貼られたラベル(銘板)で確認でき、申し込みのときにメーカー・型番・製造年を伝えると話が早い
  • 年式が古い家電でも、人気の製品やまだ新しく見えるものは査定を受ける価値がある。値段がつかないエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は、家電リサイクル法にもとづいて処分する

家電の買取で年式が重視される理由

家電の買取で年式が重視される理由を、古いほど故障しやすい・部品の保有期間が過ぎると修理できない・省エネ性能や機能が古くなるの3つに分けて図解したインフォグラフィックです。
  • 古いほど故障しやすい
  • 部品の保有期間が過ぎると修理しにくい
  • 省エネ性能や機能が古くなる

古いほど故障しやすい

家電は、使う年数が長くなるほど、部品が劣化し、故障しやすくなります。

中古の家電を買う人は、買ったあとも長く使いたいと考えるので、製造から年数が浅いものを好みます。

そのため、買取店は、年式を見て、売れる見込みと故障のリスクを判断します。

年式だけでなく、使っていた環境も見られます。たばこの煙や油汚れが多い場所で使っていた家電は、内部まで汚れていることがあり、評価が下がることがあります。

部品の保有期間が過ぎると修理しにくい

メーカーは、製品の製造をやめたあとも、修理に必要な部品を一定の期間保有しています。

この期間が過ぎると、故障したときに修理ができないことがあります。

古い家電は、修理できなくなるリスクがあるため、評価が下がります。

省エネ性能や機能が古くなる

冷蔵庫やエアコンなどは、新しい製品ほど省エネ性能が高くなっていることが多いです。

古い家電は、電気代が高くつくことがあり、機能も古くなっているため、中古での需要が下がります。

家電の種類ごとの年式の考え方

家電の種類ごとの年式の考え方を、冷蔵庫と洗濯機とエアコンは年式の条件がある店が多い・テレビは年式とサイズと機能・小型家電は人気の製品なら古くても値段がつくことがあるの3つに分けて図解したインフォグラフィックです。
  • 冷蔵庫・洗濯機:年式の条件がある店が多い
  • テレビ:年式・サイズ・機能
  • 小型家電:人気の製品なら評価されることも

冷蔵庫・洗濯機:年式の条件がある店が多い

冷蔵庫や洗濯機などの大型の家電は、買取店が「製造から何年以内」という条件を設けていることがよくあります。

条件は店によって違うので、売る前に、候補の店の買取の条件を確認します。

条件より古い場合は、買取ではなく、引き取りや処分を考えることになります。

たとえば、大手のリサイクル店の中には、生活家電は製造から11年以上たったものを買い取らないとし、暖房器具はさらに短い年数を基準にしているところがあります(2026年10月時点の公開の案内)。一方で、オーディオや電子レンジ、炊飯器など、年数がたっていても買い取る品目を決めている店もあります。家電ではおおむね「製造から10年以内」が一つの目安になりますが、店と品目で違うので、候補の店の案内を確認します。

テレビ:年式・サイズ・機能

テレビは、年式に加えて、画面のサイズや、機能(高画質の表示、インターネットにつなぐ機能など)で評価が変わります。

年式が新しい大きなテレビは、評価されやすい傾向があります。テレビの売り方は、テレビの買取の記事で説明しています。

小型家電:人気の製品なら評価されることも

掃除機、電子レンジ、炊飯器、美容家電、調理家電などの小型家電も、年式が重視されます。

ただし、人気のメーカーの製品や、高価格帯の製品は、少し年数がたっていても値段がつくことがあります。

未使用品や、箱つきのものは、評価が上がりやすくなります。

製造年の確認方法

家電の製造年の確認方法を、本体に貼られたラベルを見る・取扱説明書や保証書を確認する・申し込みのときにメーカーと型番と製造年を伝えるの3つに分けて図解したインフォグラフィックです。
  • 本体に貼られたラベルを見る
  • 取扱説明書や保証書を確認する
  • メーカー・型番・製造年を伝える

本体に貼られたラベルを見る

家電の製造年は、本体に貼られたラベル(銘板)に書かれていることが多いです。

冷蔵庫は側面や扉の内側、洗濯機は本体の側面や後ろ、テレビは背面、エアコンは室内機の側面や下などにあります。

ラベルには、メーカー名、型番、製造年などが記載されています。

製造年は「2020年製」のように書かれていることが多いですが、型番の一部や、製造番号の近くに小さく書かれていることもあります。分からない場合は、型番で検索すると、発売の時期を調べられることがあります。

取扱説明書や保証書を確認する

ラベルが見つからない場合は、取扱説明書や保証書、購入時のレシートで、購入した時期を確認します。

購入した時期から、おおよその製造年が分かります。

メーカー・型番・製造年を伝える

買取を申し込むときに、メーカー、型番、製造年を伝えると、事前に買取できるかや、おおよその査定額を教えてもらえることがあります。

出張買取では、来てもらったのに年式の条件で買い取れなかった、ということを防げます。

電子レンジや掃除機などの小型の家電は、店頭への持ち込みでも売れます。冷蔵庫や洗濯機などの大型の家電は、運び出してもらえる出張買取が向いています。売り方ごとの違いは、出張買取と宅配買取の違いの記事や、リサイクルショップで売るコツの記事で説明しています。

年式が古い家電の売り方と処分

年式が古い家電の売り方と処分を、人気の製品は査定を受けてみる・家電リサイクル法の4品目はリサイクル料金を払って処分・小型家電は自治体の回収の3つに分けて図解したインフォグラフィックです。
  • 人気の製品は査定を受けてみる
  • 4品目は家電リサイクル法で処分
  • 小型家電は自治体の回収へ

人気の製品は査定を受けてみる

年式が少し古くても、人気のメーカーの製品や、状態がよく新しく見えるものは、査定を受けてみる価値があります。

店によって年式の条件が違うので、ある店で断られても、別の店では買い取ってもらえることがあります。

4品目は家電リサイクル法で処分

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目は、家電リサイクル法の対象で、粗大ごみとして捨てることはできません。

値段がつかない場合は、買い替えの店や、購入した店に引き取りを頼むか、自分で指定の引取場所に持ち込み、リサイクル料金を払って処分します。

新しい家電に買い替えるときは、家電の販売店に古い4品目の引き取りを頼めます。リサイクル料金と運搬の料金がかかりますが、運び出しの手間がかかりません。売れる可能性がある家電なら、買い替えの前に一度、買取の査定を受けてから決めると損をしにくくなります。洗濯機の準備は、洗濯機の買取の記事で説明しています。

小型家電は自治体の回収へ

値段がつかない小型家電は、自治体の小型家電の回収ボックスや、粗大ごみなど、自治体のルールに従って処分します。

小型家電には、金属などの資源が含まれているため、回収して再利用されます。

家電の種類と年式の考え方

家電の種類 年式の考え方 値段がつかないときの処分
冷蔵庫・洗濯機 年式の条件を設けている店が多い 家電リサイクル法
エアコン 年式と取り外しの手間 家電リサイクル法
テレビ 年式・サイズ・機能 家電リサイクル法
小型家電 人気の製品は評価されることも 自治体の回収・粗大ごみ
ユイユイ

家電って、何年前のものまで売れるんですか?

ケイケイ

家電の種類と店によって違うんだ。「製造から何年以内」という条件を設けている店が多いから、ラベルで製造年を確認して、候補の店の条件を見てみよう。

ユイユイ

古くて売れなかったテレビは、粗大ごみに出せますか?

ケイケイ

テレビは家電リサイクル法の対象だから、粗大ごみには出せないよ。店に引き取りを頼むか、指定の引取場所に持ち込んで、リサイクル料金を払って処分しよう。

よくある質問

家電の買取は何年までですか?

家電の種類と店によって違います。

「製造から何年以内」という条件を設けている店があるので、確認してください。

家電の製造年はどこで分かりますか?

本体に貼られたラベル(銘板)で確認できます。

年式が古い家電は売れませんか?

人気の製品や状態のよいものは、値段がつくことがあります。

10年以上前の家電は売れますか?

製造から10年以内を目安にしている店が多く、それより古い家電は買い取らないことがあります。

オーディオや電子レンジなど、年数がたっていても買い取る品目を決めている店もあるので、確認してください。

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は粗大ごみに出せますか?

出せません。

家電リサイクル法の対象なので、買い替えの店に引き取りを頼むなどして、リサイクル料金を払って処分します。

小型家電はどう処分すればいいですか?

自治体の小型家電の回収や、粗大ごみなど、自治体のルールに従って処分します。

まとめ:次の一手

家電の買取では、製造からの年数がもっとも重視され、店によって「製造から何年以内」という条件があります。製造年は本体のラベルで確認し、申し込みのときにメーカー、型番、製造年を伝えると話が早く進みます。

年式が古くても人気の製品は査定を受ける価値があり、値段がつかないエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は、家電リサイクル法にもとづいて処分します。

次の一手は、売りたい家電のラベルで、メーカー、型番、製造年を確認して書き出すことです。

冷蔵庫の売り方は、冷蔵庫の出張買取の記事で詳しく説明しています。